OpTic Indiaのforsaken選手が大会で不正

OpTic Indiaのforsaken選手が大会で不正行為:eスポーツ

5年間の出場停止処分に

2018年10月18日から21日まで上海で開催された Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)の国際大会「ZOWIE eXTREMESLAND CS:GO ASIA 2018」で、OpTic IndiaのNikhil “forsaken” Kumawat選手(22歳)が不正行為を行ったとして、チームは失格に。forsakenはチームから解雇処分となりましたが、この事件でOpTic Indiaも解散することになりました。

Nikhil “forsaken” Kumawat選手

 

eスポーツファンの方には説明はいらないでしょうが、「CS:GO」は、対テロ特殊部隊とテロリストが戦うゲームです。プレイヤーの視点でゲーム内の世界を移動しながらプレイする、3Dのアクションシューティングゲームで、ファーストパーソン・シューター(First-Person Shooter=FPS)と呼ばれています。


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大会で不正プログラム検知

10月19日、上海で開催されていたeXtemeslandトーナメントでの試合中、大会が採用する「B5」プラットファームのアンチチート機能によってforsaken選手の不正プログラムが検知されチート(不正)が発覚。forsakenのパソコン内にある情報記憶装置(ハードディスクと同様の働きをする)SSDから不正プログラムが見つかり、彼の所属していたチームOpTic Indiaはこの国際大会への参加を取り下げられ、forsakenに関しては会場から出ていくように指示されました。

ワタクシ自身はビデオゲームの才能はめっきり無いのであまり詳しくないのですが、この不正プログラムは不正行為のレベルとしては最高レベルのレベル4で、非常に悪意がある不正行為に分類されるそう。

壁越しに敵を射撃⁈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

forsakenの行った不正行為というのは、オートエイム機能を使って敵の位置を把握するというものです。彼のプレイ履歴を確認すると、壁越しに敵の位置をトレースして射撃するという、不自然な行動を見ることができました。(画像の通り、壁越しに敵を射撃している)

forsakenの使用していたSSDを回収し、過去に使われたプログラムを全て復元したところ、eXremeslandで使用されたものと同様の不正プログラムが幾度にもわたり使用されていた痕跡が残っていました。これは、過去の多くの大会でも不正プログラムが使われていたということ。一方、他のOpTic Indiaの選手たちのSSDからは、不正プログラムは発見されていません。

 

forsakenの行動と会場の反応

アンチチート機能で不正プログラムが検知され、試合は中断しました。審査員が調べ始めるとforsakenはインストールした不正プログラムをSSDから消しました。審査員が不正プログラムはforsakenのPCであると特定し、彼のPCを調べようと審査員が近づくと、forsakenはPCに触れさせないように審査員をさえぎる場面も。forsakenに席を立たせ、審査員が彼の使用していたSSDから削除されたプログラムを復元したところ、不正プログラムを発見したというワケ。

forsakenのPCを審査員が調査しにforsakenのPCを審査員が調査しに - 冷ややかな目が向けられる

 

 

 

 

 

 

不正行為が明らかとなった時の会場の反応は、当然ながらforsakenに冷ややかな視線が注がれていました。皆、驚きというよりも、どちらかというと納得、といった雰囲気。それには2つの理由があります。

1つは、forsakenが過去(2017年)にも不正行為を行った経歴があるということ。この時は主犯格ではなく、間接的に関わっていて6か月の大会出場停止処分を受けています。

2つ目は、ここ最近のforsakenのプレイに疑惑の目が向けられていたんですね。Twitchなどで公開されている彼のプレイを見た人たちの間で「forsakenは不正プログラムを使っているのではないか」と噂になっていたからです。


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ESIC総理事:イアン・スミスのコメント

ESIC(eスポーツ保全連合)総理事のイアン・スミスは以下のようにコメントしました。

Eスポーツでこのような出来事が起こるたびに、非常に悲しくなります。去年起こった不正行為にforsakenが関与していた際、思いやりと配慮を示した処分を下しただけに、今回の出来事は特に残念でなりません。加えて彼は、インドのCS:GOやEスポーツに対し多大なるダメージを引き起こし、大会の価値を下げました。個人的にではありますが、Eスポーツにおいてforsakenのような不正行為をするような人物に居場所は無いと思っています。私はCS:GOもしくは他のどのようなゲームにおいても、二度と彼を目にしたくありません。」

と、なかなか辛辣なお言葉。ワタクシもスミス氏に全くもって賛成ですが。さらにESICが発表した声明文によると、

試合は中断し審査員が調査

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「OpTic Indiaは、forsakenの不正行為が発覚する前の週にESL Indiaプレミアリーグで優勝しています。私たちはforsakenがそれらのイベントで不正行為を行った可能性を判断するため、Optic Indiaとforsakenのゲーム履歴を特に注意して調査するように指示しました。その結果、forsakenがESL Idiaプレミアリーグで不正行為を行ったことが明白となりました。多くの証拠が公開され、forsakenの生涯出場停止の素早い決断を求める声が多く寄せられている一方で、私たちは早急に判断を下すことよりも、forsakenがプレミアリーグで行った不正行為に対し、協会のルールに従い適正な手順で彼の処分を検討しています。

私たちは彼の不正行為はレベル4の違反であると考えています。2回目の違反ということもあり、生涯出場停止処分が妥当と考えられますが、2017年の不正行為ではforsakenは間接的に関わっていただけであり、生涯出場停止は適当ではないという見解に達しました。

CS:GOコミュニティーの多くの人々がこの決定に反対するであろうと感じていますが、反対する人々の気持ちも十分理解しています。しかしEスポーツにおける制裁は、一般的なスポーツにおいて実施されている制裁と同様の基準で考えるべきだと考えています。

したがって私たちはforsakenに対して証拠を提示し、処分を受け入れるか、違反を認めずに申し立てるかの選択があることを告げるために連絡を取りました。その結果、彼はESICが主催する大会への5年間の出場停止処分を受け入れました。」

 

不正行為発覚後のインタビュー

AFKGAMINGが身を潜めているforsakenに電子メールを送ったところ、1週間の沈黙を破り、本人から回答があったようです。その回答を訳してご紹介します。

Q. まず最初に何か一言ありますか?

OpTicのチームメイト、マネージメントの方々、そして私を常に信じてくれていた皆様に非常に申し訳ないと思っています。OpTicのメンバーは皆、非常に才能があります。しかし私は彼らのチャンスを台無しにしてしまいました。

Q. なぜ不正行為をしたのですか?どこからか圧力をかけられていたのですか?

どこからも圧力はありませんでしたが、全ての試合に勝ちたいと思っていました。そしてあらゆる面で完璧になりたいと思っていました。自分のゲーム理解力、判断力などに自信はありましたが、射撃に自信を持ったことはありませんでした。それで自分の欠陥を埋めるため、間違った道を選んでしまいました。

Q. OpTicのメンバーはあなたが不正プログラムを使っていることを知っていましたか?

OpTicのメンバーは誰一人として、私が不正プログラムを使用しているとは思ってもいませんでした。私が苦手とするものは射撃のみです。実力のある選手は射撃の精度も高いので、OpTicのメンバーだけでなくコーチやマネージャーでさえも、不正プログラムを使用しているとは夢にも思っていなかったと思います。

Q. 今のお気持ちをお聞かせください。

もし過去に戻ることができるなら、CSを初めてプレイした日を削除すると思います。CSほど素晴らしいと感じるものは、これまでにありませんでした。このゲームは私のためにある、と感じていました。私はCS以外のことを諦め、全てをCSに費やしてきました。CSこそが私の全てだったのです。

一生懸命練習しましたが、過去1年は忠実ではありませんでした。CSでの居場所を確立することばかりを考えてきた私は、間違った行動をしてしまい、その代償としてCSさえも失ってしまいました。私の残されたものは、家族とガールフレンドのみです。私は決して彼らを欺くことのないよう、生きていこうと思います。

 

エピローグ

どんな理由があろうとも、forsakenの行動は正当化できるものではないし、同情する余地もないですね。おまけにOpTic Indiaの残り4人のチームメンバーも、この事件がきっかけで契約終了となりました。他のメンバーのプロゲーマーとしてのキャリアも、台無しにしかねません。

OpTic India

 

ひとつだけ確かなことは、forsakenはCS:GOにおいて実力者であったということです。不正プログラムを使わずとも、彼は国際大会に出場できていたのではないでしょうか。しかし、優勝という目標に固執するあまり、不正プログラムを使用してしまったのでは?

これまでの大会で不正行為によって得た賞金はどうなるのかも興味ありますが、今後大会へ出場できない5年間、forsaken選手が自分らしいプレイを見つける時間として使って欲しいと願います。とはいえ5年後、forsaken選手と契約するチームはないんじゃないでしょうか。プロゲーマーとしての選手生命は絶たれたと言ってもいいでしょう。

才能はあったはずなのに、本当に愚かなことをしたものです。eスポーツはオリンピック競技の種目にもなります。それだけに、競技者はスポーツマンシップに則り、正々堂々と闘うことを誓いましょうね!


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