ポーカーグローバル賞金王はこの人だっ!(2020年10月現在)
日本人ポーカープレイヤーの賞金ランキングも変われば、世界の賞金ランキングも変わります。これまでポーカーで稼いでいた人のプレイが非アクティブになったり、新しいプレイヤーがいろんなトーナメントで次々と優勝をかっさらっていったり・・・
ポーカーをプレイしている人なら、一番稼いでいる=強い日本人ポーカープレイヤーが気になるのはもちろんですが、世界一賞金を稼いでいるのは誰? ということも気になることでしょう。
1年ぶりの更新となる世界のポーカー賞金王ランキングTOP10を発表!
🇯🇵気になる日本人ポーカープレイヤーのランキングはこちら 日本人ポーカー賞金王TOP10発表!(2020年6月)
🌍前回の世界ランキングはこちら 2019年7月現在のポーカー世界賞金王ランキング!
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10位:Steve O'Dwyer/スティーブ・オドワイヤー🇺🇸
通算賞金額:$30,472,707(約32億2千万円)
前回のトップ10ランキングとの比較:🆕初ランクイン

学生の頃、$5のホームゲームをプレイしてポーカーにハマったというオドワイヤー。2004年からオンラインポーカーのフリーロールトーナメントやマイクロステークスをプレイし始め、そこで自信をつけた彼は2007年に初めてのWSOPに参加し、4回インマネして$70,000を獲得。そこからオドワイヤーの賞金稼ぎはスタートします。
2013年、EPTモンテカルロで優勝、2014年の Asia Championship of Poker Super High Rollerで優勝、2015年の PokerStars Caribbean Adventure Super High Rollerで優勝! 2018年1月にはPCA $50,000 High Rollerで$769,500を獲得し、今年5月にはSCOOPハイローラーでも優勝しています。
フリーロールとマイクロステークスから今ではハイローラーのポーカープロ! 更には世界ランキングにもランクインし、これからも賞金額を増やしていくと予想されます。
9位:Jason Koon/ジェイソン・クーン🇺🇸
通算賞金額:$31,101,729(約32億9千万円)
前回のトップ10ランキングとの比較:-1⬇️
大学で経営学と金融の修士号を取得したクーン。ケガをした際、退屈しのぎにルームメイトからテキサスホールデムを教えてもらいポーカーを始めました。メキメキと才能を発揮させ、ポーカーで大金を稼げることに気付いたクーンはポーカープロへ転向。
ポーカーを初めて3年後の2009年、SCOOPトーナメントで優勝します。その年、初めてWSOPにも参加し、2回インマネ。そこから次々に大きなトーナメントで勝利していったのです。今年のWSOP2020オンラインにも参加しており、4回のインマネを記録。10位のオドワイヤーとは約7千万円の賞金差。今後の順位争いが見ものです。
8位:Fedor Holz/フィドア・ホルツ🇩🇪
通算賞金額:$32,556,379(約34億4千万円)
前回のトップ10ランキングとの比較:-2⬇️

2012年に19歳という若さでポーカー界に現れ、そこから猛スピードで賞金を稼ぎ始めたホルツ。一時は引退を仄めかしたものの、カムバックしました。ポーカーの才能があるなら、他の仕事より稼げるのは確かですものね。ドイツでは並ぶ者がいない最強プレイヤーです。
5年で30億以上を稼いだ後、2018年にはスピードを落とし、リラックスしてポーカーをプレイしていたよう。2019年に至ってはお休みしていたとも思われます。しかし今年のWSOP2020オンラインで姿を現し、4回のインマネ、その中の1つでは優勝し、1億強の賞金を獲得しました。長期休暇の後も、ポーカーの腕は鈍っていないようですね。人気ランキングでは3位をキープしています。
7位:David Peters/デビッド・ピーターズ🇺🇸
通算賞金額:$33,737,541(約35億7千万円)
前回のトップ10ランキングとの比較:-2⬇️
いつも物静かで冷静なピーターズは「サイレント・アサシン」というカッコいい愛称で知られています。ポーカーを始めたのは高校生の時だとか。それからオンラインのフリーロールでプレイし始め、$600を獲得してポーカープロとしてのキャリアをスタートさせました。
新しいことを探求するのが好きで、世界中を旅しながらポーカーをプレイしているピーターズ。しかし彼は自分のプライバシーを非常に大切にしていて、人前に出ることはあまりありません。
WSOP2020オンラインにも参加しており、8インマネ、うち1イベントで優勝しています。すでにホルツを追い抜いているピーターズ、静かだけれど大きな目標を持っていそうですね。
6位:Stephen Chidwick/スティーブン・チドウィック🇬🇧
通算賞金額:$34,387,646(約35億7千万円)
前回のトップ10ランキングとの比較:🆕初ランクイン
約1年前のランニングにはいなかったチドウィック、今回いきなり6位にランクインです! 2006年にオンライントーナメントをプレイし始め、2008年にライブトーナメントを始めた彼。賞金ランキングが上がり始めたのは2018年、なんとライブポーカートーナメントでファイナルテーブルに進出した回数は26回、 安定した強さを見せます。イギリスのポーカー界ではトッププレイヤーとして2019年をスタートさせました。
続いて2019年、$25,000ポットリミットオマハハイローラーイベントで初のWSOPブレスレットを獲得、$1.6ミリオンを獲得してランキングを上げ続けます。WSOP2020オンラインでは7インマネ、今後要注目のプレイヤーです。
5位:Dan Smith/ダン・スミス🇺🇸
通算賞金額:$36,742,718(約38億9千万円)
前回のトップ10ランキングとの比較:+4⬆️

この一年で4位も順位を上げたのはスミス、この一年で約100万ドルを稼ぎました。それが順位を大幅に上げた理由ですが、この100万ドル、実はたった二つのトーナメントで稼いでいるのです。
大きかったのは2019年8月に開かれたTriton Poker Super High Roller Seriesでの3位入賞。その賞金は$8,765,628(約9億円)にも及びます。このイベントは史上最高のバイイン、史上最高の賞金額となったトーナメントで、ファイナルテーブルにはこのトップ10ランキングにランクインした大物ポーカープロの顔ぶれが。このトーナメントによる上位入賞が賞金王ランキングを大きく変えることとなりました。
この時に十分稼いで満足したのか、今年のWSOPにはスミスの姿を見ていません。
🏆いくつかの【史上最高】を記録したポーカートーナメント、Triton Million/トリトン・ミリオン 史上最高のポーカー賞金を獲得したのは!?
4位:Erik Seidel/エリック・サイデル🇺🇸
通算賞金額:$37,748,126(約40億円)
前回のトップ10ランキングとの比較:-1⬇️
世界のトップポーカープロといえば、フィル・アイビーやダニエル・ネグラヌ、フィル・ヘルムートなどを一番に思い起こす方が多いのでは? しかしこれらのトッププレイヤーたちに世界のトッププレイヤーは誰かと尋ねると、必ず挙がる名前がサイデルです。
ポーカーで初めてスポットライトを浴びたのは22年前、1988年のWSOPのメインイベントで2位に入賞した時でした。ジョニー・チャンとセイデルのファイナルハンドは、映画「ラウンダーズ」で再現されたくらい印象的なハンドと語り継がれています。
サイデルは常に礼儀正しく物静か、そして冷静で、派手な存在ではないため、世間では彼のことをあまり語りませんが、それをサイデルは好んでいるとか。今年のWSOPでも15インマネしており、確実にトッププレイヤーであることが伺えます。
3位:Daniel Negreanu/ダニエル・ネグラヌ🇨🇦
通算賞金額:$42,053,307(約44億5千万円)
前回のトップ10ランキングとの比較:-1⬇️
ネグラヌの両親はルーマニアからカナダへ移住し、7年後に生まれたのがネグラヌ。4歳の頃から「金持ちになる」と宣言していたそう。「マナーや行動の悪さ」に学校から頻繁に注意を受け、16歳の頃からスポーツ賭博をしたりトランプをして過ごしていたそうです。卒業に単位が足りなかったネグラヌは高校を中退し、地元のチャリティーカジノ、街中の違法ゲームを探してラウンダーとしての生活を始めました。
それがポーカープレイヤーとしての始まりだったようです。ポーカーで成功するまではアップダウンがありましたが、4歳の時に宣言した「金持ちになる」と言う夢をかなえ、ポーカープロとしては最もフォロワーが多い人気者です。
今年のWSOPでは、なんと35インマネという驚異的な結果を残しており、誰もが認める世界のトッププレイヤー。順位は3位に落ちてしまいましたが、認知度は間違いなく1位です。
2位:Justin Bonomo/ジャスティン・ボノモ🇺🇸
通算賞金額:$49,128,107(約51億9千万円)
前回のトップ10ランキングとの比較:-1⬇️
子供の頃からゲームに強い興味を持ち、最初に熱中したゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』を9歳の時に始め、12歳になる頃には世界中のトップトーナメントに出場するまでになったボノモ。そのうちマジックゲームのプレイヤーの多くがオンラインポーカーにも参加し、大きな金額を稼いでいることを知ってポーカーに興味を持ち始めました。
ボノモはエバークエストのキャラクターを500ドルで売り、このお金でオンラインポーカーでプレイを開始。熱心に勉強し続け、最終的に$10,000のバンクロールを築くことができました。この時からボノモの資産は増え始めたのです。
彼は対戦相手のプレイスタイルやこれまでの結果を研究しており、この分析的なアプローチと細部への観察力は、ボノモのポーカーキャリアの中でとても役立っているようです。
1位:Bryn Kenney/ブライン・ケニー🇺🇸
通算賞金額:$56,403,506(約59億5千万円)
前回のトップ10ランキングとの比較:+3⬆️
ポーカー好きなら既に1位が誰かはご存知の方が多いはず。そう、この数年間、賞金王ランキングを急激に駆け上がってきたケニーです。彼は5人兄弟の一番年上、幼い頃からゲームに熱中していて、特に頭脳的なものが好きだったそう。野球のカードを使って記憶力を鍛えたとか。また、他の子とは違う服装や行動をしていました。
12歳になると、マジック:ザ・ギャザリングのデュエルで対戦相手を片っ端から打ち負かし、同じ年齢層で世界一位のプレイヤーに。このゲームをプレイすることで、ジャスティン・ボノモやトニー・グレッグのような並外れたポーカープレイヤーにも出会い、ケニーもポーカーへ移行。起きている間は昼も夜も家にこもってオンラインでプレイし、健康的ではありませんでしたが、この時にポーカーについて多くのことを学んだと語っています。
「史上最高の勝者」になるのが目標と数年前に発言していたケニー。その目標を早くも達成しました。コロナの自粛生活の間、ダイエットや筋トレをしてスリムになったケニー、その姿をライブトーナメントで見るのが楽しみですね♪
おまけ
あれ? あの有名ポーカープロたちの名前がない・・・と感じた方。ワタクシも何人か「どこ行っちゃったの?」的な伝説のプレイヤーたちの名前が見つからないことに気づきました。
ということで、個人的に気になった伝説のプレイヤーたちの順位も載せておきます。
11位:Phil Ivey/フィル・アイビー🇺🇸 $ 30,311,759(約32億円)
人気ランキングでは2位ですが、エッジソーティング訴訟で長年もめていたこともあり、限られたトーナメントのみ出場していたアイビー。今後、巻き返しなるか?!
15位:Antonio Esfandiari/アントニオ・エスファンディアリ🇺🇸 $ 27,810,801(約29億3千万円)
最近、ラスベガスのポーカープロたちが多く住む高級コンドミニアムに泥棒に入られたエスファンディアリ。今年のWSOPにも参加しておらず、露出が少なくなった気も。
22位:Phil Hellmuth Jr/フィル・ヘルムート🇺🇸 $ 23,717,333(約25億円)
22位ながらもヘルムートはWSOPで2つのメインイベントを含む、計15のWSOPブレスレットを持つ最多ブレスレット保持者。人気ランキングでは4位の「ポーカー界の悪餓鬼」の愛称を持つ有名人です。
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