イソマエさん日本歴代最高位に! WSOP2020 メインイベント

日本人プレイヤーがWSOPメインイベントでファイナルテーブルに進出しましたっっっ! 超アツいニュースじゃないですかっっっ
もしかすると・・・なんて思ってましたが、ホントに本当にやってくれましたよっ。興奮が治らないわ。ついにWSOPメインイベントファイナルテーブルに進出した日本人現る、です。記念すべき日となりました〜♪
土曜日の夜(日本では日曜深夜)、ポーカー界の注目はWSOPメインイベント#77: $5,000ノーリミットホールデムに向けられましたっ! 賞金総額$27,559,500(約29億超え)を誇る、史上最大のオンラインポーカートーナメントで優勝者が決定する日ですからね!
8月16日(日)のメインイベントスタート時には、5,802人のプレイヤーがポーカーの名誉を目指してサインアップしました。23のスタートフライトを経てその数は1,171人に絞られ、先週の日曜日に行われた長いDay2ではわずか38人に絞られました。
この残った38名は既に$39,214(約416万円)の賞金が約束されていたわけですが、38名は皆、届きそうなところにある$3,904,686(約4億1,500万円)という、人生を変える優勝賞金を狙っていたに違いありません。
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4人のWSOPブレスレット勝者も
残り38名のプレイヤーの中には、WSOPでブレスレットを獲得したことのあるプレイヤーが4名残っていました。その4名は Arkadiy Tsinis、Jonas Lauck、Michael Lech、Bryan Piccioli で、今回のイベントで注目された選手たちです。
しかしMichael LechとJonas Lauckは早々と敗退、44歳のArkadiy Tsinisはその経験が活かされるのでは、と囁かれていましたが26位で終了。
最終日にチップリーダーでスタートし、100BB以上を持っていた唯一のプレイヤー、Bryan Piccioliは、かつて「theczar19」としてオンラインで名の知れた存在。2017年のWSOPメインイベントでファイナルテーブルに進出し、ライブポーカーでも広く注目を集めました。そのPiccioliも23位で終了。この4名のブレスレット勝者の中で、誰一人としてファイナルテーブルに進出した者はおらず。
しかしイソマエさんは徐々にスタックを積み上げていき、ファイナル9が出揃った時にはチップカウント3位につけていましたっっっ!

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ビッグネームが次々にダウン
しかし油断はできません。ファイナルテーブルにはライブポーカートーナメントでこれまでに1億円以上を稼いでいる大物、Stefan Schillhabel、Tyler Cornell、Thomas Ward、Samuel Taylor たちが残っています。Stefan Schillhabelに至っては、約10億円を稼いでいる強者。
しかし、これら4人はショートスタックで、Thomas Ward以外は次々に敗退していきました。ファイナルテーブルに最も少ないスタックで進出したThomas Wardは粘りを見せ、少しづつスタックを積み上げようと慎重なプレイが続きます。そしてWardのポケット9とSantosのポケット7勝負に勝ち、チップを倍にすることに成功!
負けたSantosはこれでショートスタックになり、結果、6位敗退となりました。
イソマエさん5位で終了

Stoyan Madanzhiev:9♦︎ J♦︎
Satoshi Isomae:A♣️ Q♦︎
ボードは J♠︎ 9♠︎ 5♣️ のフロップ、イソマエさんは11,605,800ドルをベット、2ペアをヒットしたMadanzhievはもちろんコールします。ターンでは 7♥︎ が現れ、二人共チェックで回します。
そしてリバーには 6♠︎、イソマエさんは23,411,295をオールインしました。フラッシュをアピールしてMadanzhievにフォールドさせるつもりだったのか、しかしMadanzhievはタイムバンクを使うことなくコールし、イソマエさんの5位入賞が確定しました。
これでMadanzhievは大きなポットを獲得し、イソマエさんは5位賞金$949,937(約1億円)を獲得しました。なんとなくタイミングが悪かった感ありですね・・・きっとイソマエさん、Madanzhievが J-9 で3ベットにコールしたとは思わなかったのでしょう。
Madanzhievは何か閃きがあったのか・・・のかも知れませんね。そして閃き通りフロップで2ペア。こういうこと、ありますものね。イソマエさんは5位確定となってしまいましたが、日本人初のWSOPメインイベントファイナルテーブル進出です! 素晴らしいっっっ、素晴らしすぎるっっっ!!!
おめでとうございます! そしてお疲れ様でした!
真っ向勝負のヘッズアップ、突如終了
これまで粘りを見せていたWardですが、ポケット6でWenling Gaoのポケット7との勝負になりました。前回はSantosのポケット7をポケット9で勝利したWardですが、女神は再度微笑まなかったよう。ここで敗れ、4位確定。
Tyler RuegerはA-Qで勝負に出ます。4.395ミリオンの3ベット、これに対しGaoはポケットKで9.8ミリオンの4ベット、Tyler Ruegerはシャブすることに。しかしボードにAは現れず、Tyler Ruegerは3位確定。

しかし驚いたことに、フロップは 3-4-5 とMadanzhievにいきなりストレートを与えます。Madanzhievは1.7ミリオンをベット、Gaoは3.9ミリオンにレイズ。もちろんMadanzhievはコールし、ターンでは8が現れます。
Madanzhievはチェックしてスロープレイ、ここでGaoは5.6ミリオンをベット、すると待ってましたとばかりにMadanzhievは15ミリオンにレイズ、するとGaoは81ミリオンをオールイン! けれどMadanzhievに怖いものはありません。もちろんコールし、Madanzhievの優勝が決まり!
ポケットAではなかなかフォールドできないもの。アジアのトーナメントシーンで活躍しているGaoはなかなかの美人さんで(って画像を検索してたらスッピンとの差があってちょっと驚いたw)、これまでに$680,113(約7,200万円)の賞金を獲得しています。今回、$500のサテライトで予選を通過した彼女の努力は報われ、2位賞金$2,748,605(約2.9億円)を獲得しました。
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優勝はブルガリアのStoyan Madanzhiev

WSOP2020ではメインイベントで優勝する前に3インマネしていますが、360位、552位、762位、合わせて約$5,500(約58万円)の賞金を獲得していますが、目を見張る結果ではありません。しかしながらこのメインイベントでの勝利!!!
Madanzhievが獲得した賞金$3,904,686(約4.15億円)は、彼の過去最高賞金獲得額となったのはもちろんのこと、オンラインポーカーの賞金としても過去最高額を記録しました。運はずっと続くものではないですからね、これまで眠っていたMadanzhievの才能の芽がで始めたのでしょう。これからのポーカートーナメントでの活躍を楽しみにしています! おめでとう♪

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