
有名なルーレット戦略
運の要素が強いルーレット。
しかし、そんなルーレットの攻略を試みようと、古今東西のギャンブラーたちが試行錯誤を繰り返した結果、様々な戦略が生まれました!
「ええ?戦略?興味はあるけど、難しいんでしょ…🧐?」と思っている方も多いかもしれません。
例えば「フィボナッチ数列法」のように、一見すると難解に思える戦略でも、規則性さえ理解してしまえば、あとはその順序に則りベット額を変えるだけだったりします。
これだけも実は勝率を大きく上げることが可能なのです👀
「100%勝てる戦略」なんてものは存在しないので、「運任せで一攫千金を狙うんだ!」というのもあり!
しかし、戦略を身につけることによって、ルーレットをより楽しくプレイできるようになります。
そんなルーレット戦略の有名どころを幅広く、そしてジャパカジ仲間の皆が理解できるように紹介していきます♪
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1. マーチンゲール法
「マーチンゲール法」とは負けたあとのベット額を2倍にする戦略のこと。別名、ダブルアップ(倍プッシュ)とも呼ばれます。
ベッティング・ラウンドで勝利した際には、あなたが決めた基本のベット額に戻します。
👨🏫例えば📝 配当が1:1のイーブンマネーベットを行う場合 「偶数」に$1ベットし負ける(計−$1の損失) ↓ 「奇数」に$2ベットし負ける(計−$3の損失) ↓ 「奇数」に$4ベットし負ける(計−$7の損失) ↓ 「偶数」に$8ベットして勝ち、$16ゲット!(計+$9の利益) ↓ 1$のベットに戻す というベット方法です。 |
3回のベットで$7を失いましたが、4回目で$16回収し、$9の利益が出ています。
シンプルな戦略のため、初心者でも扱いやすい戦略😎!
ただ、デメリットとしては、負けが続くとそれに伴ってベット額が増え続けるため、手持ち資金が豊富にある方でないと使えない戦略です。
2. リバース・マルチンゲール法
「リバース・マーチンゲール法」とは負けるたびにベット額を半分に減らし、勝つたびにベット額を2倍にする戦略のこと。上述したマーチンゲール法と真逆の戦略です。
👨🏫例えば📝 配当が1:1のイーブンマネーベットを行う場合 「黒」に$6ベットし負ける(計−$6の損失) ↓ 「赤」に$3ベットして勝ち、$6ゲット!(計±$0) ↓ 「赤」に$6ベットして勝ち、$12ゲット!(計+$12の利益) ↓ さらに、$12のベットに増やす というベット方法です。 |
勝つたびにベット額を2倍に増やしますが、前回のラウンドで手に入れた配当を使っての増額であるため、比較的安全です👷♂️
3. フィボナッチ数列法

イタリアの数学者・フィボナッチが紹介したフィボナッチ数列。
高校の数学Ⅱ・Bで習い、大学入試問題でも出題されるので、トラウマのある方もいるのでは?
「数学なんて大嫌い🙀!」と拒絶反応を示したくなる気持ちも分かります。
しかし、ルーレットの戦略として用いられるフィボナッチ数列法は、大学入試のように難解なものではないので安心してください。
具体的には「1つ前の項と、2つ前の項を足し合わせてできる数列」という規則性さえ把握していれば問題ありません✅
そして、ルーレットで用いられる「フィボナッチ数列法(フィボナッチ攻略法)」とは、前述したフィボナッチ数列の規則性に則り、勝敗によってベット額を増減させる戦略のことです。
基本的には、負けたあとにベット額を上げます。
👨🏫例えば📝 配当が1:1のイーブンマネーベットを行う場合 「ハイ」に$1ベットし負ける(計−$1の損失) ‐① ↓ 「ロー」に$1ベットし負ける(計−$2の損失) ‐② ↓ 「ロー」に$2(①+②)ベットし負ける(計−$4の損失) ‐③ ↓ 「ハイ」に$3(②+③)ベットし負ける(計−$7の損失) ‐④ ↓ 「ハイ」に$5(③+④)ベットし負ける(計−$12の損失) ‐⑤ ↓ 「ロー」に$8(④+⑤)ベットして勝ち、$16ゲット!(計+$4の利益) ‐⑥ ↓ 「ハイ」に$5ベット(⑥で勝ったので、⑤のベット額に戻る) というベット方法です。 |
5回のベットで$12失いましたが、6回目のベットで$16回収し、$4の利益が出ています。
マーチンゲール法では1度勝つと基本のベット額に戻しますが、フィボナッチ数列法では勝つと1つ前の項に戻ります。
名前だけ聞くと「複雑そうだなぁ…」と感じるかもしれませんが、四則演算さえできれば使える効果的な戦略です!
マーチンゲール法に似た戦略ですが、フィボナッチ数列法の方が賭け金の上昇が緩やかなので長くプレイすることが可能です😎
4. ダランベール法
「ダランベール法」は負けた際にはベット額を増やし、勝った際にはベット額を減らすシンプルな戦略です。
単位の増減は「1」が基準になることが多く、ここでは$1の増減で例をあげています。
👨🏫例えば📝 配当が1:1のイーブンマネーベットを行う場合 「偶数」に$5ベットし負ける(計−$5の損失) ↓ 「奇数」に$6ベットし負ける(計−$11の損失) ↓ 「奇数」に$7ベットして勝ち、$14ゲット!(計+$3の利益) ↓ 「偶数」に$6ベット というベット方法です。 |
ダランベール法はフィボナッチ数列法よりもさらに賭け金の上昇が緩やかなので、ローリスクな戦略🙂
シンプルでローリスクな戦略のため、初心者向けではありますが、1点だけ注意が必要です。
「レッド・ブラック」「オッド・イーブン」「ハイ・ロー」などのイーブンマネーベットなどで使用する場合には有効な戦略ですが、その他のベット方法に用いるのは不向きなので注意⚠️
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5. 逆ダランベール法
「逆ダランベール法」は勝った際にはベット額を増やし、負けた際にはベット額を減らすシンプルな戦略です。上述した「ダランベール法」と真逆の戦略。
上述したダランベール法と同じく、シンプルでローリスクな手法です。
👨🏫例えば📝 配当が1:1のイーブンマネーベットを行う場合 「黒」に$5ベットし負ける(計−$5の損失) ↓ 「赤」に$4ベットして勝ち、$8ゲット!(計+$3の利益) ↓ 「黒」に$5ベット というベット方法です。 |
6. ジェームズ・ボンド法
「ジェームズ・ボンド法」とは3ヶ所にベットすることで、67%の確率で配当をもらうことができる戦略のこと。シンプルで扱いやすい戦略😎
「ストレート・アップ」「ダブル・ストリート」「ハイ・ロー」のパターンでベットすることによって、ホイール上のナンバーの67%を抑えることができます。
👨🏫例えば📝 ・「ハイ」に$140・「13から18のダブル・ストリート」に$50・「0のストレートアップ」に$10 というベット方法をとります。 |
7. モンテカルロ法

「モンテカルロ法」は勝敗によって賭け金を増減させるベット方法ですが、これまでに紹介した手法よりもやや複雑。
コンピュータや原子爆弾の開発に大きく寄与した、かの有名な数学者であるジョン・フォン・ノイマンによって命名されたとのこと。
別名「ラ・ブシェール法」、「ランダム法」とも呼ばれます。
一説によると、この手法を用いたことによってモナコのモンテカルロにあるカジノを潰してしまった…なんて噂もあるようです🙀!
そんな強烈なインパクトを残すモンテカルロ法は、基本的には配当が1:1のアウトサイドベットで行われることが多い✏️
数列の数字を足したり、消したりすることによってベット額を変える戦略のことです。
基本的には3つのナンバーを並べて数列を作ることが多いです。
最初の3つの数字の単位は「1倍、2倍、3倍」の倍率で並べれば、どのナンバーを用いても大丈夫です💡
「1、2、3」でも、「120、240、360」でも問題ないので、ハイローラーの方は数字を大きくすることも可能!
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今回は「2、4、6」の3つの数字を例にあげ、モンテカルロ法の戦略を使ってみます
👨🏫例えば📝 配当が1:1のイーブンマネーベットを行う場合 ✅第1ラウンド 「2、4、6」と数字を並べます。3つの数字の両端を足し、第1ラウンドのベット額を算出。【$8ベット】(2+6=8)します。結果:負け ↓ ✅第2ラウンド 第1ラウンドのベットで負けた場合は、今回の賭け金である「8」を数列に追加。「2、4、6、8」と数字を並べます。4つの数字の両端にあるナンバーを足し、第2ラウンドのベット額を算出。【$10ベット】(2+8=10)します。結果:負け ↓ ✅第3ラウンド 第2ラウンドのベットでも負けてしまった場合は、今回の賭け金である「10」を数列に追加。「2、4、6、8、10」と数字を並べます。5つの数字の両端にあるナンバーを足し、第3ラウンドのベット額を算出。【$12ベット】(2+10=12)します。結果:勝ち ↓ ✅第4ラウンド 第3ラウンドのベットで勝った場合は、両端にあるナンバーを消し、「4、6、8」と数字を並べます。3つの数字の両端にあるナンバーを足し、第4ラウンドのベット額を算出。【$12ベット】(4+8=12)します。結果:勝ち ↓ 第4ラウンドでも勝った際には、残る数字は「6」の1つのみ。この時点で、モンテカルロ法の1つのサイクルが完成します。 |
第1・2ラウンドで$18の損失を計上しましたが、第3・4ラウンドで$24の勝利を収め、最終的に$6の利益をあげてサイクルが完了しました。
以上のように、勝ち負けによって数列の数字を足すか消すかしてベット額を変化させます。
数字が全て無くなるか、1個だけ残れば勝ち!
あとは、もう1回最初からスタートするか、ゲームへの参加を切り上げるかはあなた次第です。
慣れないうちはオンラインカジノでスマホのメモアプリや、紙とペン用いて練習すると良いでしょう📝!
8. 逆モンテカルロ法
上記のように「モンテカルロ法」では負ける度に数列に数字を追加していきましたが、「逆モンテカルロ法」ではあらかじめ用意した数字を消していく戦略となります✅
別名「逆ラ・ブシェール法」とも呼ばれます。
モンテカルロ法との最大の違いは、プレイする前にルーレットのゲームにおいて許容できる損失額を設定し、あなたの手持ち資金が全てなくならないよう「安全第一」で遊ぶことができる点です👷♂️
ゲームを始める前に、何ドル失っても許せるか決めます。
最大損失可能額 | 数列 |
---|---|
$10 | 1、2、3、4 |
$100 | 5、10、10、15、15、20、25 |
$500 | 20、30、40、50、60、60、70、80、90 |
数列は最大損失可能額を分散させて作ります。
表の右側にある数列のナンバーの総和が最大損失可能額と同じになるように、4個から12個のナンバーを並べます。
基本的にはイーブンマネー・ベットで使用。
モンテカルロ法のように数列の数字を足したり消したりしながら、ベット額を変化させる戦略です📚
今回は「1、2、3、4」の4つの数字を例にあげ、逆モンテカルロ法の戦略を使ってみます
「1、2、3、4」の4つの数字でスタートした場合の最大損失額は$10となります。
👨🏫例えば📝 配当が1:1のイーブンマネーベットを行う場合 ✅第1ラウンド 「1、2、3、4」と数字を並べます。4つの数字の両端を足し、第1ラウンドのベット額を算出。【$5ベット】(1+4=5)します。結果:勝ち ↓ ✅第2ラウンド 第1ラウンドのベットで負けた場合は、今回の賭け金である「5」を数列に追加。「1、2、3、4、5」と数字を並べます。4つの数字の両端を足し、第2ラウンドのベット額を算出。【$6ベット】(1+5=6)します。結果:負け ↓ ✅第3ラウンド 第2ラウンドのベットで負けた場合は、両端にある数字「1」と「5」を消します。「2、3、4」と数字を並べます。3つの数字の両端を足し、第3ラウンドのベット額を算出。【$6ベット】(2+4=6)します。結果:負け ↓ 第3ラウンドのベットで負けてしまったので両端にあるナンバーを消し、残る数字は「6」の1つのみ。 この時点で、逆モンテカルロ法の1つのサイクルが完成。最大損失可能額の$10の損失でゲームを切り上げます。 |
今回は4つナンバーのみで逆モンテカルロ法を行ったため、1回勝ったのにも関わらず、その後の2連敗で最大損失可能額の$10を失ってしまいました。
賭け金を10から12個のナンバーに分散させ、数列を作ることをオススメします。
9. アンドルーチ戦略
30回から37回ほどのラウンドを観察し、よく出るナンバーを見つけベットする戦略のことをアンドルーチ戦略(The Andrucci Roulette System)と呼びます。
日本ではかなりマイナーな戦略🧐
ランドカジノでは極めて稀にバイアスホイールと呼ばれる偏りのある台がある可能性もありますが、オンラインカジノではRNG(乱数発生器)と呼ばれる機能が導入されランダムにボールが落ちる仕様であるため、有効な戦略とは言えません。
10. パロリ法
パロリ法は極めてシンプルな戦略で初心者の方にオススメ
基本となる賭け金を設定し、勝てば2倍、負ければ同額のチップを次のラウンドでベットします。
3連勝したらゲーム終了🎉
11. 3/2ベット法
3/2ベット法はベット方法を分散させるシンプルな戦略。
配当が1:1のイーブンマネー、配当が2:1のコラムにそれぞれ1ヶ所ずつベットします👀
「レッド・ブラック」「ハイ・ロー」「オッド・イーブン」のいずれかのイーブンマネーに3枚のチップを置き、
「1‐12」「13‐24」「25‐36」のいずれかのコラムに2枚のチップをおきます。
ジェームズボンド法のように多くのナンバーをカバーしています。
12. 1‐3‐2‐6法(バーネット法)
1-3-2-6法(バーネット法)は勝つたびに賭け金を「1→3→2→6」と上げていく戦略です📚
負けるたびに最初の賭け金である「1」に戻し、「6」の状態で勝ち続けた場合には「6」をベットし続けます。
基本的には配当が1:1のイーブンマネーベットで用いられます。
オススメのルーレット戦略は?

数あるルーレット戦略ですが、「これを使えば絶対に勝てる!」という必勝法は存在しません。
あくまで、負けにくくするための戦略です。
どのルーレット戦略を採用するかはあなた次第!
いくつかの戦略をリストアップしてオンラインカジノで試してみるのも良いかもしれません🦾
また、ルーレットの種類によってもハウスエッジ(控除率)やRTP(還元率)が変わってきます。
古典的なルーレットでプレイするのであればヨーロピアンルーレットの一種であるフレンチルーレットで遊ぶことがオススメ✅
また、勝率をあげるためにはルーレット戦略のみならず、各ルーレットごとのルールや配当など知っておく必要があります
🔰ルーレットのルールや配当について
ルーレットの基本ルール|賭け方・配当
・ジャパカジスタッフのオススメ戦略
ジャパカジスタッフの個人的なオススメ戦略は以下の通りです!
- ハイローラーの方:「モンテカルロ法」と「フィボナッチ数列法」
- リスク重視の方:「逆モンテカルロ法」と「逆ダランベール法」
- 初心者の方:「マーチンゲール法」と「ダランベール法」
上記のように、あなたの趣向によって使用すべき戦略が変わってきます。
・初心者にオススメの戦略は?
初心者にオススメの戦略は上述したとおり「マーチンゲール法」と「ダランベール法」です。
シンプルな戦略のですが、大きなリスクを取ることなくプレイすることが可能😉
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・中級者以上の方にオススメ戦略は?
中級者以上の方々は既に自分にあったルーレット戦略を身に付け、楽しくプレイされているかもしれません。
ただ、もし今回紹介したルーレット戦略のなかで「これ初めて知った!」というものがあったらぜひ、試してみてください!
💰ルーレットってどのくらい勝てるのかな?
歴史上のルーレット大勝利6話
まとめ
ルーレットの戦略を学ぶことによって勝率を上げることが可能
ただ、どの戦略も「使えば100%勝てる」などというものは存在しません。
とはいえ、何も考えずにベットするよりかは勝率が上がり、「負けにくくなる」のも事実。
プレイの幅が広がって、より楽しく遊ぶことができるので戦略を学んで損はありません。
入金不要ボーナスがあるベラジョンで戦略のテストをするもよし、ライブカジノゲームプロバイダーが豊富であるライブカジノハウスでプレイするのもよし
あなたのお気に入りのオンラインカジノを見つけてプレイしちゃいましょう♪
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超カンタン解説! オンラインカジノのはじめ方
おまけ|ディーラーは数字を狙えるのか
「ディーラーは数字を狙えるのか?」ルーレットを1度でもプレイしたことのある方なら疑問に思った経験があるはず…
結論から言うと、合法な海外のランドカジノやオンラインカジノでは、数字を狙うことは不可能です。
以前は狙った場所にボールを落とすことができるディーラーがいたそう。
しかし、最近のホイールは、1つ1つのポケットの溝が浅くなり、ディーラーが狙っても溝が浅く引っかからずにカラカラと転がってしまうんだそうです。
プレイヤーとディーラーが組んでのイカサマ行為を防ぐため、カジノ側もランダムにボールが落ちるよう努力しています。
🙅♂️カジノでイカサマする人たちって、どんな風に???
賢いカジノ詐欺師たち – 10件のケース
この2枚のルーレットウィールの写真を見比べてみると、溝の高さが違うのがわかります!
以前のホイール

最近のホイール

ポケットの溝が浅くなっているのが確認できます。
ルーレットはあくまで運任せのゲーム。
ですが、戦略を身につけることによって勝率を上げることは可能なのです!

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