IR法案(カジノ法案)とは?
IRとは英語でIntegrated Resort(インテグレーテッド・リゾート)の頭文字で、カジノを含む統合型リゾート施設という意味。
「統合型」のリゾートということで、なんとなくお分かりの方もいるかもしれませんが、IRとは実はカジノが目的だけでなく、カジノを含んだ様々な施設が融合する統合型リゾート施設を指しているんですっ🏛✨
そして、この統合型リゾート施設をカジノと併設して建設・運営するための法案を日本では通称『IR法案(カジノ法案)』と呼んでいるのです。
因みに正式名称は「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」とちょっと長くてお堅い感じ📜🙄
海外のカジノリゾート施設(IR)
世界のカジノリゾートは各国にありますが、実はカジノだけがあるという感じではなく、周辺エリアのエンターテイメントで賑わっているんです。
例えば、超がつくほど有名な歌手やアーティストがホテルのコンサートホールなどで定期的なショーを開いていることでも有名。
他にも、ラスベガスは大人が楽しめる施設としてはもちろん、サーカスサーカスなんていうホテルはキッズフレンドリーなことでも人気が高く、大人同伴で遊べる子供向けアーケード(ゲームセンターみたいなエリア)や、メリーゴーランドなどもあったりします🎪😆
日本のIR法案のこれまでの流れ
日本にカジノができる以上、しっかりとした手順を踏む必要があります。
実際、日本政府は推進法・実施法の整備を段階的に進めてきており、IRが初めて推進法として成立したのは2016年12月。話は意外と前から進んでいるんです👀
ここで、簡単な流れをこちらで紹介👇
| 年月 | 出来事 |
|---|---|
| 2016年12月 | 「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」が日本で初めて成立 |
| 2017年3月 | IR推進本部「特定複合観光施設区域整備推進本部」を内閣に設置 |
| 2018年7月 | 「統合型リゾート(IR)整備法」(IR実施法)が成立 |
| 2018年7月 | 「ギャンブル等依存症対策基本法」が成立 |
| 2020年1月 | IR整備法に基づいて「カジノ管理委員会」が発足 |
| 2020年12月 | 政府によって「IR誘致に関する基本方針」が策定 |
| 2021年7月 | 内閣にてカジノの解禁、ギャンブル依存症対策などを定めた条項を施行 |
| 2022年4月 | 「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」の認定を申請 |
| 2023年4月 | 政府により「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」が認定 |
注目ポイントは2018年に成立した「IR実施法」💡
推進本部の設置、カジノ規制の基準作り、ギャンブル依存症対策を盛り込んだもので、実質的に大きく一歩踏み出したのはこの実施法だったといわれています。
その後2021年に内閣がカジノの解禁を決定し、2023年4月には大阪市・府のIR計画が正式に認定❗️
日本全国で報道される大きなニュースとなり、大阪での日本初のカジノリゾート施設誕生が決定的となりました🎉
日本のカジノリゾート施設の最新情報
2026年07月時点で、国から正式に認定されているIRは大阪・夢洲地区の1か所のみ😳
日本のIRは最大3区域まで認定できることになっており、大阪以外にもまだ2枠残っています。次の区域整備計画の申請は2027年5月6日から11月5日まで受け付けられる予定です。
長崎県は佐世保市のハウステンボス周辺でIR開業を計画していましたが、資金調達の確実性などに課題があるとして2023年12月に国から不認定に😢
一方、北海道では苫小牧市を中心にIR誘致が再検討されており、愛知県でも中部国際空港と愛知県国際展示場の周辺エリアを候補に、IRを含む国際観光都市が実現できないか調査が進められています。
ただしどちらもまだ検討・調査の段階で、誘致や申請が正式に決まったわけではありません👀
大阪IRの計画内容
大日本の歴史上初となるカジノリゾート施設の建設地は、大阪府大阪市の湾岸にある人工島『夢洲(ゆめしま)』✨
2023年4月14日、日本政府は大阪府・市が提出したこの整備計画を正式認定しました。
統合施設には以下が整備される予定です👇
- 🏛日本最大級の国際会議場
- 🛕様々なイベントが開催できる展示場
- 🕍エンターテイメントホテルなどを含む3つの宿泊施設
- 🕌コンサートやミュージカルなども楽しめる夢洲シアター
- 🌐観光ゲートウェイとしての関西ツーリズムセンター
- 🍽大阪・関西の食文化を体験できるジャパン・フードパビリオン
規模感としては東京ディズニーシーとほぼ同じ広さで建設される予定で、エンタメ要素が高い観光施設と言えそうです🤩
ちなみにカジノ区域として使えるのはIR施設全体の床面積のたった3%以内😳
大阪IRはカジノ単体が目的の施設ではなく、ビジネス客からファミリー層まで楽しめる総合観光施設として計画されています📝
なお、大阪IRの主な計画数値はこちら👇
- 開業予定:2030年秋ごろ(当初は2029年開業予定だったが、認定タイミングや建設スケジュールの見直しにより変更)
- 初期投資額:約1兆5,130億円
- 年間来訪者数:約2,000万人
- IR施設の雇用者数:約1万5,000人
- 運営事業者:MGM大阪株式会社
工事は2023年12月から液状化対策工事がスタートし、2025年4月にはIR施設本体の建設に着手🏗️
現在は2030年の完成・開業を目指して工事が進められています。
IR施設がもたらすメリットとデメリット
カジノの建設に関しては賛否両論が分かれるところ。まずは要点を比較して見ていきましょう💁♀️
- 観光による関西・近畿エリアの経済効果
- 雇用促進
- インフラ整備による地域活性化
- ギャンブル依存症の増加
- 治安の悪化
IR施設の建設・開業がもたらすメリット
IR施設の経済効果は開業後だけでなく、建設時だけでもその経済効果は約1兆5,800億円、近畿圏だけでも約8,800億円との見込みなんだとか😮
そして、IRが開業後の毎年の経済効果は約1兆1,400億円、近畿圏では約2,600億円と想定されているんです💰💪
雇用促進に関しては、約9.3万人の雇用が施設全体の運営だけでも創出できる見込みらしいので、その経済効果はかなり凄いですね(๑•̀ㅂ•́)و✧
また、国内外の観光客がIR施設へ訪れるための交通機関が新たに作られることで、交通インフラ整備が進みます。
これにより地域の活性化にも繋がりますし、更にはIRに行くことをきっかけに周辺の観光地に足を運ぶ観光客も増加することから、大阪以外の周辺地域の活性化にも繋がると考えられています。
問題はギャンブル依存症対策
一方、懸念されるのはギャンブル依存症の増加や治安の悪化です。そこで大阪のカジノリゾート(IR)施設ではギャンブル依存症対策として、以下が実施されるそうです。
- IR区域外でのカジノ広告は原則禁止
- カジノ施設内でのATM設置は不可
- カジノ施設への入場規制
- プレイヤーや国内に居住する外国人がカジノ施設を利用する際の入場料設定
経済効果や雇用創出という大きなメリットがある一方、ギャンブル依存症や治安面の懸念には、入場規制などの対策を講じながら、責任あるギャンブルと向き合っていく必要があります。
大阪IR開業への期待と、これからの展望
カジノ法案と聞いて、ランドカジノだけの法律や建設と考えている方も多かったのではないでしょうか?日本国内で初となる大阪のIR施設は、思ったよりも総合型施設として沢山のエンターテインメントを提供してくれる場所になりそうです😆💖
開業予定は2030年秋ごろ。まだ残っている2つの枠に、北海道や愛知県をはじめどの自治体が名乗りを上げるのか、今後の動きにも注目です✨
大阪IRの開業に向けて話題が高まる中、まずはオンラインカジノで人気のカジノゲームがどんなものか先取りでチェックしてみるのも楽しみ方の1つかもしれません😎
パチンコみたいなスロットから、定番人気のバカラ、ブラックジャック、ルーレット、さらには最近また再ブームが巻き起こっているポーカーなど、色んなジャンルのカジノゲームがオンラインで遊べますヾ( ̄▽ ̄)
ジャパカジでは、これからもIRカジノ計画の新しいニュースが入り次第みなさんに随時アップデートしていきますのでぜひチェックしてくださいね✨
よくある質問
日本にランドカジノができるのはいつ?
日本で初めて認定された大阪・夢洲IRは、2030年秋ごろの開業を予定しています。
日本のカジノはどこにできるの?
2026年7月現在、正式に認定されているのは大阪市此花区の夢洲だけです。北海道や愛知県でもIR誘致に向けた検討が進められていますが、まだ国の認定は受けていません。
大阪・夢洲カジノに入場制限はあるの?
日本人および日本に在住する外国人は、ギャンブル依存症対策として入場制限が課せられる予定となっています。 現時点では、入場制限回数は最大で週3回、月10回までとなっており、マイナンバーカードの提示や顔認証の導入をすることで管理していく予定です。