IR法案最新情報㉓&IR法案のまとめ
2020年もそろそろ終わりを迎えようとしていますね。
全世界にあっという間に広がった未曾有のコロナ禍を経験した2020年の私たち。その影響は大きく、もちろんIR法案の前進もままならない状況となっています。
これまで不定期にIR法案最新情報をお伝えしてきましたが、今回は最新情報を絡めながら、IRの基本情報を今いちど、メリット、デメリットを踏まえておさらいしていきましょう。IR法案には全く詳しくない、という方も読んでみてくださいね。
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IR(カジノを含む統合型リゾート)とは
元東京都知事の石原慎太郎氏がお台場カジノ構想を打ち上げ、東京にカジノを設立しようとしていたことを覚えている人は少なくないと思います。様々な理由で頓挫したのですが、今回は、国がカジノを推進しようとしているのです。
カジノを収益の柱とした、ショッピングモールやホテル、テーマパーク、国際展示場などをすべて含んだリゾート施設を建設できるように、IR、つまり統合型リゾートを整備する事に関する法律が2016年に国会で成立しました。
カジノ実施法案とは
「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」は「IR推進法」とも呼ばれています。それに基づき、日本におけるカジノは以下のように制定されました。私たちプレイヤーに関係しそうなところを箇条書きにすると、
- 国内のIRは3ヶ所
- 入場料は6,000円
- カジノの面積は施設全体の3%以下
- 開業は2020年代後半
となります。現在、コロナ禍の影響でスケジュール通りには進んでいませんが、期待できる内容ですね。
ちなみに税制ですが、私たち国内居住者は課税、外国人観光客は非課税となる見込みです。
日本の候補地
IR推進法以来、さまざまな自治体が誘致に名乗りをあげました。北から南まで、以下の8ヶ所です。
- 北海道(苫小牧)
- 千葉(幕張新都心)
- 東京(お台場)
- 神奈川(横浜)
- 愛知(常滑・名古屋)
- 大阪(夢州)
- 和歌山(マリーナシティ)
- 長崎(ハウステンボス)
3ヶ所が選ばれる予定ですが、横浜、大阪、長崎が現在のところ有力な候補のようです。
横浜は誘致を決定しましたが、住民の反対が強く、波紋を広げています。
千葉は2020年始め、十分な時間がないとして見送りの方針を表明しており、これから覆るということはなさそうです。
北海道は2019年知事がIR誘致を断念する意向を表明しましたが、苫小牧市は道に対しIR再検討に向け働きかけを行っており、再度期待が高まっています。
数々の問題
記憶に新しい秋元議員の賄賂&買収事件
ジャパカジでも再三お伝えしているこの事件。元はと言えば500ドットコムの元顧問二人が秋元議員たちに賄賂を渡したところから始まり、お次は秋元議員の支援者がこの元顧問二人に金銭をチラつかせ、裁判で秋元議員に有利になるように虚偽の証言を依頼したというどうしようもない事件。
つい先ごろである2020年12月中旬、虚偽の証言を依頼した支援者である淡路被告と佐藤被告に有罪判決が下されました。
一連の事件に関与したとして4度も逮捕されている秋元議員はいずれも関与を否認しています。
⬇️経緯はこちら カジノ法案最新情報㉒ カジノ法案最新情報㉑
有力事業主がIRから撤退
2020年はラスベガス・サンズが日本のIRレースから撤退していったという悲しいニュースもありました。撤退は2020年春のことですから、新型コロナウィルスに全世界が震撼していた頃・・・仕方ないよね、というところなのでしょうが、当時は実はそれは大きな要因ではなかったと考えられています。むしろ他の国に比べても日本のライセンスが短いこと、税率が高いこと、制約が多いことなど「日本に乗り出してもお得じゃない」感が大きな要因なのではないかと言われています。
ラスベガス・サンズが撤退した理由の本心はさておき、多くの事業主にとっての大きな問題は日本の税率や制約の多さのみならず、やはりこのコロナ禍によりなかなか日本におけるIRの見通しが立たないことでしょう。加えて事業主も日本以外ですでに財政悪化していますからね・・・
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日本のIRはどのようなものになるのか
元々、観光客のインバウンド誘致を目指したものなので、個人的な見解としてはシンガポールに近いものになるのではないかと想像します。国際展示場も併設されるので、場所問題に悩んでいるコミケなどのイベントも関東のIRで開催されるかもしれませんね。
コロナ禍以前の計画では、候補地の正式決定は2022年、オープンが2025年とされていましたが、現状ではどうなるかはわかっていません。また、ギャンブル中毒者増加の懸念も指摘されています。そのため、日本人の入場は制限されています。
IRのメリットとデメリット
日本におけるIRのメリットとデメリットのまとめです。
メリット
外国人観光客の増加
シンガポールでは、6年で50%以上観光客が増加しました。もちろん、IRだけではなく周辺にもお金を落とすでしょうから、経済効果は絶大です。
収入の増加
横浜市の試算では、IRだけで820億〜1,200億円の年間売上があるようです。また、施設の建築費も都市型IRで7,000億〜1兆2,000億円。東京都によると年間7,000億〜9,000億円の経済波及効果が見込まれています。
雇用の増加
当然、人手が必要ですから雇用は増えます。IR1ヶ所あたりディーラーが2,000人必要のようで、その他の周辺施設を考えると推して知るべしです。
デメリット
ギャンブル依存症の増加
実は、日本でのギャンブル依存症の割合は高く、ギャンブル依存症になったことのあるひとは成人のおよそ3.6%。これはパチンコ、パチスロについての統計ですが、日本のカジノでも依存症の人が増えるのではないかと懸念されています。
治安の悪化
ギャンブルに負けすぎた場合、自暴自棄になる人もいるかもしれません。また巨大なお金が動くことから反社会的集団の関与も懸念されます。
マネーロンダリング
違法な手段で入手したお金を表に出せるようにする資金洗浄の可能性も指摘されています。マカオでマネーロンダリング防止策を施したところ、翌年売上が半分になったという事実もあります。
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まとめ
個人的にはとっても楽しみなのですが、6,000円とされる入場料はちょっと高いと感じてしまいます。しかし、カジノ業界にとっては、敷居がぐっと低くなるので歓迎したいところ。オープンはまだまだ先ですが、それまではオンラインカジノでスキルを磨いておきましょうかね。
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