ラスベガス・サンズが日本のIRレースから撤退
何ともショッキングなニュースが飛び込んで参りました。
「なぁにやってんだよ日本はっっっ!!!」と鼻息も荒く1日を過ごしております。
というのはですね、あのカジノ界の巨人、ラスベガス・サンズが5月12日、都市型大型IRの建設に向けたライセンス入札を断念することを突然発表したのです。
ワタクシは日本に3つカジノができるなら、一つはラスベガス・サンズが入札するだろうと確信していたのですよ。それなのに・・・
それもこれもみな、日本のせいよっ! 海外に住んでいるワタクシにとって、日本の仕事の速さと質、真面目さは誇りに思うことが多々あります。このカジノを備えた統合リゾート建設以外に関しては、ね!
いつまでものろのろと何も決まらない状況、無理難題を事業者に押し付けてるのを見てると、そのうちみんなどっか行っちゃうよ、まじで!!!
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勝者と予想されていたが棄権

しかし「やっぱやーめたっ!」ってレースに棄権しちゃったわけですよ。理由はきっと「勝ったところで大した物貰えない」からじゃないかな。勝つために使う労力と勝って手に入るものが見合ってないということなんだと思うよ。
そして、やっぱやーめた、と言って去って行ったのはラスベガス・サンズだけではありません。シーザーズ・パレスも先に去って行った事業者の一つ。
まぁ、シーザーズの場合はコロナが蔓延する前から赤字経営でしたからね、ワタクシが選べる立場なら、シーザーズは選ばなかったと思うしな。日本にカジノをオープンし、赤字を黒字に変えようという考えだったのかもしれませんが、なかなか計画が進まない状況では撤退が正解かと。まずは赤字運営を立て直して出直してらっしゃい、って感じです。
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会長兼CEOのカジノ王いわく・・・
世界で最もリッチなカジノオーナーと言われるラスベガス・サンズの創設者兼CEOのシェルドン・アデルソン氏はこの日本撤退に関してこうコメント。

「日本文化への私の好意と観光産業としての日本の強さへの賞賛をもち、30年以上前に私が日本でCOMDEXショーを開催した時から、当社は常に日本での開発の機会を持ち望んできました。日本への好意的な気持ちは変わらず、統合型リゾートがもたらすビジネスおよび観光産業の恩恵を受けられることは信じていますが、IR開発フレームワークにおいては我々の経営目標到達は困難と判断せざるを得ません。これまで日本で築いてきた友情と強い関係に感謝していますが、そろそろ当社は他の機会にエネルギーを集中させる時期に来ています。」
とアデルソン氏は「我々の経営目標到達は困難」とだけやんわり発言し、それ以外の詳しい説明はナシ。それ具体的にドユコト??? って思った方、それはアナリストたちが代わりに説明をしてくれています。
バーンスタイン・リサーチは、「日本のプロセスは政府の要求の増加と、魅力的ではないと思われ始めている条件によって泥沼化しています。今回のラスベガス・サンズの撤退発表は、我々にとってさほど驚くことではありません。」と指摘しています。
ライセンスの短期化(通常は20〜30年なのに日本は10年)、高い税率、日本でのプレイに対する制約の増大、資金調達の取り決めなどがラスベガス・サンズの日本での野望を冷めさせた要因の一つであると指摘。
コロナウイルスも関係ある? とお考えの方、コロナの世界危機からの懸念は、非常に強固なバランスシート(会社の状態を知る重要な手がかりとなる資産や負債を見る財務諸表)を持つことで知られるラスベガス・サンズにとっては大きな要因ではないと考えられています。
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ワタクシ流シェルドン氏のコメント解釈

シェルドン氏のコメントをワタクシが訳すとすれば、
「おい日本、オメーらこのビジネスがわかってねーな。金のなる木を枯らす気か?! 長年待ってた日本でのビジネスチャンスがようやく訪れたと思ったら、足元みて無理難題ふっかけやがって! これまで我慢してお前らと関係を深めようと思ってたけどな、こんな条件じゃやってらんねーわ。全くの時間の無駄だったぜ。これ以上時間を無駄にするつもりはねーからよ、俺は抜けるわ。ビジネスチャンスは日本だけじゃねーからな。あとは好きにやるんだなっ!」
ってところでしょうか。ちなみにワタクシが翻訳に雇われることはないのは自分でも存じております、はい。w
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さて、そんなシェルドン氏はこんなことにも触れています。新型肺炎のインパクトはシェルドン氏の70年のビジネス人生でも前例がなく、未経験のレベルだとか。ラスベガス・サンズは、マカオ、シンガポール、ラスベガスの社員とゲストの安全、ローカルコミュニティのサポートを最優先に考えているそう。
また、「我々の強いバランスシートは、マカオ、シンガポールの設備投資計画の実行を可能とし、現在の環境が正常化した際、成長を可能とする」とも。そりゃそうでしょう。日に30億以上の売り上げをあげるビジネスを展開してるラスベガス・サンズですからね。
日本は勿体無い事業者を逃しましたな。っとに!
他の事業者は・・・

「おい、最強のライバル、サンズが怒って帰っちゃったぞ。こりゃ大チャンスだぜ!」と見るか、「サンズが帰っちまったぞ、やばくね? やっぱこの計画、無理あるんじゃね? 俺らも早めに逃げた方がよくね?!」となるか・・・
ほんと日本はいろんな条件突きつけ、制約でがんじがらめにしてたらみんないなくなっちゃうよ。こんなんならもうカジノ作んない方がいいんじゃない? とも思えちゃう。
いつになったら日本にカジノができるのやら。最初はワタクシも楽しみにしてたけど、最近どーでもよくなってきた感じ。死ぬまでに日本のカジノに足を踏み入れることができたらいいな、くらいに思いはじまた今日この頃です。
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🦒気長に待つかな、ランドカジノ。それまではオンラインカジノでね。
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