ルーレットでの疑問:ディーラーは狙ってる?

ルーレット:ディーラーは狙った数字に球を落とせる?

ルーレットをプレイしたことのある方なら、一度はこの疑問をもったことがあるのでは?

少なくとも昔なら、腕のいいディーラーは狙った数字に球を落とせました。外しても、その数字の両隣りくらいには落とせたはずです。

【昔なら】というのは、15〜20年前のことです。じゃぁ、今は?という疑問が浮かびますね。それは後ほど・・・

ワタクシは、狙った数字に落とすなんて無理だと思っておりました。ルーレットのウィールは回ってるし、何十回もぐるぐる回る球を37〜8ある小さいポケットに落とすなんて無理でしょー?と。

ところがある日、その予想を覆えす出来事が・・・

ウォーカーヒルカジノ

かなり前ですが、韓国へ行った時のこと。ソウルにもカジノがあると聞いたので、行くっきゃないでしょ!とディナーの後にウォーカーヒルカジノへ出かけました。

カジノ内は混んでいて、お目当のブラックジャックのテーブルは空きがありません。席が空くまでルーレットで時間潰すかな、とルーレットテーブルに席を見つけました。

ワタクシが座ったのはディーラーから一番近い席。少しすると、ディーラーが「お飲み物はいかがですか?」と聞いてきました。

コーヒーでも頼もうかな、というと、「せっかく旅行に来たのなら、お酒を飲みなさい」と。ディナーの際、結構飲んだので「来る前に十分飲んで来たからお酒はいいですー」と何度も断ったところ、

「じゃぁ、私のおごりでウィスキーを頼むから、それを一気に飲み干したら、君の好きなナンバーに落としてあげるよ。」

と言うじゃぁありませんか。「ええーーー、ホントーーー?」とめっちゃ疑っておりました。

ウィスキーが運ばれてきて、ノリのいいディーラーに「一気ね、一気!」と言われ、実はお酒の強いワタクシは、ウィスキーのロックを一気に飲み干しました。

「なかなかやるねぇ。じゃぁ、どのナンバーがいい?」とディーラー。

「んーーー、じゃぁ、20!」とワタクシ。

全く信じていない私は、数枚のチップを20とその周りに点々とベットしました。ところが、混んでいたこのルーレットテーブルの他のお客さん達もワタクシたちの会話を聞いており、俺も便乗させてもらうよ、と言う人達もいて、20にチップが殺到したんです。

ルーレットピン

そして、ディーラーが球を投入しました。ぐるぐるぐるぐると回る球、固唾を吞んで見守るワタクシと他のお客さん達。だんだんとスピードダウンし、ピンへあたり、カラッカンカン!と弾かれ、な、な、なんと、見事、20へ‼︎

「おおおおぉぉぉぉぉ‼︎」

とワタクシ達から歓声が上がったのは想像できるでしょう。スーツを着た、カジノ中に目を光らせているマネジャーらしき方もワタクシのそばに来て、「彼は腕のいいディーラーだからね」と言いました。

そこで初めて【狙った数字に落とせるんだ…】と悟ったワタクシ。

そのあと、「もう一回一気するから、また20に落として♪」とお願いしましたが、「マネジャーが見てるからもうダメだよ」と言われちゃいました。残念。

それ以来、ルーレットをプレイするときはディーラーに媚を売りながら(笑)、嫌われないよう行儀よくプレイすることを心がけてきました。

昔のウィール

そして最近になって、ディーラーをしていたという方お二人とお話をする機会がありました。

その方たちに「ディーラーって狙った数字に球を落とせるんだよね?」と聞いたところ、狙った数字の両サイド3つくらいの範囲には落とせるんじゃないかな、と。

もう一人の方は、落とせないと使いものになんないよ、とおっしゃってました。

昔と現在のウィールの溝の違い、写真でわかりますか?

 

今のウィール

ちなみに、この元ディーラーの方いわく、球もいくつか大きさがあるんだとか。微妙に違うらしいです。そして、ウィールの回る速度も、国によって違うような気がする、とも。

ところが最近のウィールは、1つ1つのポケットの溝が浅くなり、ディーラーが狙っても、溝が浅く引っかからずにカラカラと転がってしまうんだそうです。プレイヤーとディーラーが組んでのイカサマ行為を防ぐため、ということでしょう。

それでも毎日、何度も繰り返しルーレットの球を投入しているディーラーなら、ある程度の範囲内には落とせるとワタクシは睨んでおります。

このところワタクシは、めっきりオンカジ専門になってしまいましたが、次回、ランドカジノに出向いたならば、ディーラーに訪ねて見るつもりです。その際には、アップデートいたしまーす!