カジノといえば、ジャックポットにまつわる話は巷でもよく聞きます。ジャパカジでもこれまでに、高額勝利した人のいい話や悲劇をたくさん紹介してきました。

人生はギャンブルの様なもの。一か八か、伸るか反るか。一の時もあれば八の時もある。伸る時もあれば反る時もある。そのギャンブルのスリルが楽しくもあり、他ではなかなか味わえない感覚ではないですか? 少なくともワタクシはそうです。

本日は、あまり世間に知られていない、一になった人、八になった人、その他「マジか!」と感じさせる様なギャンブルでのハプニングを含むお話をいくつかしてみましょ。

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天から地へ

超高額ジャックポットや宝くじに当たり、人生が変わった人たちの話はよく聞きますが、このお話はちょっと違うのです。

アリゾナ州のカジノで、ある女性がスロットで$1,200(約13万円弱)の当たりを出しました。まぁ、金額的には大きな金額ではないけれど、当たればかなり嬉しい額。

アメリカでは、アメリカ人が$1,200以上勝利すると、税金を払わなければなりません。外国人の場合には、国によって異なるものの、日本人に関しては払わなくてもOK。しかし、日本で一時所得として申告する必要があります。国によって違うので、パスポート等の提示が必要になるんですが、$1,200くらい勝つと通常、勝利金額が書かれたバウチャーや用紙を貰い、キャッシャーでパスポートを見せて現金に換えてもらう、という流れになります。

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この女性、バウチャーを持って現金に変えようとキャッシャーに行きました。するとそこで、パスポートを提示するよう求められたんです。ところが彼女はそれを拒否。もちろんここで、キャッシャーは不審に思いました。一悶着あり調べたところ、彼女はアメリカで不法滞在していたことが発覚。彼女は賞金を集めることができなかっただけでなく、メキシコに強制送還・・・。運命とは何て悪戯なもの・・・ 皆さんも気をつけましょうね。

学生がW杯に奨学金全額をベット

このギャンブル物語は、2010年1月に起こった出来事。とあるイギリスの学生は、アフリカネイションズカップのアンゴラ対マリの試合を見ていました。

あとわずか11分で試合終了という時、アンゴラは4 – 0で勝利していました。そこでこの学生が思いついたこと、それは「アンゴラ勝利」にインプレイ(試合中にベッティングするベット)で£4,400(約65万円)の奨学金全てを賭けること。残り11分で4 – 0といえば、勝負は見えたもの。とはいえ、65万円をベットするにはワタクシの心臓は小さすぎるわ。

ところが、です。この試合でマリは、現代サッカーの最大のカムバックとも言える、残り11分で4得点を決めたのだからびっくりです。4 – 4の引き分けとなったこの試合、サッカー好きならご存知の方も多いのでは。だからスポーツって面白いんですけどね。

しかし、全くもって面白くないのはこの学生。11分で全てを失ってしまったのですから。まだ学生の彼にとって、これまでの人生で一世一代の大賭けに違いなかったでしょう。勝てば£440(約6万5千円)ほどの利益となるはずでした。インプレーのベットでは、この時の様に残り時間11分でマリが勝利する確率は無いに等しい様な(実際には奇跡が起こったのですが)試合の場合、オッズはかなり低いものです。その後この学生の生活がどうなったのかは、わかりません。

寛大なクジラ

カジノで高額ベットをする【ハイローラー】たちはカジノ業界で【ホエール/鯨】と呼ばれています。世界的に有名なオーストラリア人の億万長者、ケリー・パッカーは、自身でもカジノを所有する大物ギャンブラー、ホエールとして有名でした。2005年に亡くなっていますが、彼の寛大さもまた有名でした。

ある旅行中、とあるカジノで、パッカーは自分のVIPテーブルのディーラーと話を始めました。話を進めるうちに、ケリー・パッカーは彼女が住宅ローンを払いながら家族を養っていることを知りました。そこで寛大なパッカーは、彼女に多額のチップを与えようとしました。ところが、このディーラーは感謝を表したものの、拒否したのです。パッカーが理由を尋ねたところ、すべてのチップは他のディーラー達と分けなければならず、パッカーが彼女に対して与えたチップがいくら自分の手に入って来るかはわからないからだと言いました。

するとパッカーは、彼女にカードを配るのを止めるように言い、「あなたのマネージャーをここに呼びなさい。」と言いました。彼女は躊躇しましたが、パッカーはマネージャーを呼ぶよう再度繰り返しました。

するとすぐにマネージャーが現れ、パッカーは「すぐにこの女性をクビにしなさい。」とマネジャーに言い放ちました。パッカーは数十億を一晩に使う超VIPです。マネジャーはためらいもなく、彼女をその場で解雇しました。そしてパッカーはディーラーに向かい、「これであなたは他のディーラーたちとこれを分ける必要はありませんよ。」と言って、彼女に多額のチップを与えました。もちろん彼女は今回、そのチップを受け入れましたよ。

さらにパッカーはマネージャーに向かい、「すぐにこの女性を雇いなさい」と言いました。彼女はすぐに雇われ、貰ったチップを独り占めしたそうです。これを聞いた皆さんの中には、これって彼女の計画なのでは? と思う人もいるでしょう。ワタクシは完璧にそう思いますね。さらにパッカーさんのスケべ心が垣間見れると感じるのは、ワタクシだけでしょうか?

やけくそフェデックス

フェデックスエクスプレスは、世界中で最も有名な航空貨物輸送会社の1つです。アメリカに本拠を置くフェデックスは、世界中で30万人の従業員を雇用し、年間580億ドルの売上を持っています。今ではフェデックスのビジネスは活況を呈していますが、1971年の設立から、常に順調だったわけではありません。

フェデックスのCEO、フレデリック・W・スミスは、創業から数年経ったころ、毎月1億もの損失を出していました。とうとう次の航空貨物輸送に使う飛行機の燃料を供給できなくなったスミスは、決死の対策をとることに決めたのです。スミスは会社の口座に残っていた、なけなしの$5,000(約53万円)を使って、やけくそとも言える対策を決行。故郷のメンフィスに帰る代わりに、そう、ラスベガスに飛んでカジノで増やす・・・と。

スミスはその週末をラスベガスのブラックジャックテーブルで過ごし、$5,000を$32,000(約340万円)にまで増やすことに成功。会社の財政を立て直すには十分な資金であり、その後は今のフェデックスを見ればわかりますね。後にスミスはこう語りました。

「他に手っ取り早く資金を増やす手段があったとでも? とにかく燃料会社に払う資金がなければ、私たちは飛行することができませんでしたからね。あの時点で倒産していただろうね。」

 ブラックジャックがなかったら、今のフェデックスは無いってことですね。スミスにとって、世界で最も裕福な人のひとりとして道を歩みだした夜でした。

嵐を呼んだ8歳のポーカープレイヤー

本日、最終章を飾る人物は、インドのチャンディーガルに住む8歳の男の子、アーシッシュ・ナナックです。2010年、ナナックはオンラインポーカーサイトで22,912,500ルピー(約5,300万円)を獲得したことで、ニュースサイトやギャンブルフォーラムで嵐を呼び起こしました。今日まで、この物語がどこまで真実であるかは疑問ですが、それでもこういう話は楽しいもの。

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オンラインポーカー入門/どうやってプレイする?

ストーリーは、ナナックがどういうわけか叔父のオンラインポーカーアカウントへアクセスしたことから始まります。叔父の口座の資金を使い果たすのではなく、他の皆と同じように増やそうとし、ナナックは実に5千万円以上を稼ぐことに成功。3歳でパソコンを使い始めたナナック、4歳の時にはウェブページを作成していたそうです。周りからはコンピューターの天才と呼ばれていたそう。そんなナナックの勝利は、まぐれか、はたまた実力だったのか・・・?

ところがオンラインポーカーサイトは、未成年がプレイしていたことを知らなかったとして、勝利金を払うことを拒否したと言われています。ナナックの家族によると、このポーカーサイトは実は少年がプレイしていたことを知っていたと主張しました。結果、ポーカーサイトは実際の勝利額よりずっと少ない額をペイパル経由で支払い、ナナックの叔父のアカウントを凍結したと言われています。ナナックの家族の怒りはそれでは収まりません。ポーカーサイトを訴え、ニューデリー裁判所に持ち込みました。

ニューデリー裁判所の判決は公表されていませんが、このストーリーが全て真実なら、ナナックは確実にプロポーカープレイヤーとしての未来を持っていますね。

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